日本事務所長の志
日本事務所長兼顧問からの志とメッセージ
SEIHOU教育顧問 兼 日本事務所長 挨拶
私はかつて、北海道の地方自治体職員として、人口減少と産業の衰退が同時進行する現場に立っていました。働き手がいない。地域に人が残らない。目の前の地域経済が静かに崩れていく——そんな現実に、何度も直面してきました。
一方で、技能実習制度の下で来日していた外国人材と出会い、交流を深める中で、彼らの素直さ、勤勉さ、そして「地域の一員になろう」とする姿勢に触れ、確かな希望を感じたのです。
その後、私は監理団体職員として、全国各地の企業と外国人材の受け入れ支援に携わってきました。多くの実習生が現場で高く評価され、地域に溶け込み、家族のように迎えられている場面もありました。しかし同時に、十分な準備や支援がなく、早期離職やトラブルに至る事例も数多く見てきました。
その経験から私が辿り着いたのは、「人材育成とは、送り出し側と受け入れ側が、最初から共に育てる意識を持たなければ成立しない」ということです。
だからこそ私は今、SEIHOUの一員として、「素直さ」「人柄」「地域になじむ力」を備えた人材を、インドネシアで時間をかけて育て、信頼できる送り出しを実現しています。
日本語教育は、半年で「読み書きN4・会話N3相当」を目指し、形式だけでなく“現場で通じる力”を重視しています。さらに、日本の生活文化や価値観、報連相、トラブル回避のための態度までを丁寧に指導しています。
私たちは大手のように大量に送り出すことはできません。しかし、一人ひとりと向き合い、育ち方・性格・可能性まで把握してから送り出すことはできます。
送り出した人材が、地域に根づき、企業の中で人間関係を築き、自分の人生に誇りを持てるようになる。そのために、私はこれまでの行政経験・監理経験をすべて活かし、日本事務所長として現場を支えています。
「人を送り出す」ということは、責任を持って、その人の人生の一部を預かること。
そして、「人を受け入れる」ということは、企業の未来と地域の可能性を広げること。
私たちSEIHOUは、その“本質”に真正面から向き合う、数少ない送り出し機関の一つであると自負しています。
日本事務所長・共生教育顧問 畠山
【連絡先】
E-mail : hatakeyama@seihou-id.com
TEL : 090-7641-4582